ひのまるの巣

オカメインコ・ヨウムの日々と 北の大地の住人の確かな日常。円山動物園に出没します。

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アイヌみんぱくフェアin円山ZOO その② イランカラプテ

講話の続きの前に、動画各種を先に載せておきます。

こちらは正式な挨拶の儀式です。

最後のほうに、イランカラプテ、という言葉が聴き取れると思います。

このごろでは、「こんにちは」の意に使われますが、本来は、遠くからの客、いわゆる来賓の人に対して使う言葉であり、そこらへんのいつも会っているようなヒトに向かっては使わなかったようです。

厳密に言うと「あなたの心に触れさせてください」という意味で、もっと細かく言葉を区切ると、カラプテのKaは表面、ラプのrapは鳥の羽の意。

鳥の羽のように「そっと」触れさせてください、というなんともまあ素敵な表現なのです。

ではその厳かな挨拶の様子をどうぞ。



ちなみに冒頭のほうで聴き取れる「ニシパ」とは長老、紳士、だんな様などの意味です。
さて次はアイヌ民族の物語歌の動画です。

スライドのテロップは、かなり要約されたものですが、たぶんこれは魚を盗んだキツネの神様のお話です。



次は狩猟の神、ハシナウコロカムイが自ら語り聞かせたというお話。

魚をおろしてください、鹿をおろしてください という言葉がスライドにありますが、これはアイヌ民族が

自分たちの糧となる動植物は、すべてカムイ(神)が人間界に降りてくる際に、クマやらシカやらの着ぐるみをかぶって来たものであるという考えにもとづいています。

神様の着ぐるみの部分は大事に扱いながら余すところなく大切にいただき、その魂は天に返すのですね。

その感謝の儀式のもっとも重要なものがイオマンテ(クマ送り)だったわけです。



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- 2 Comments

>kedamaさん">

>kedamaさん  

Re: 鳥の羽

感動です。

鳥ー!!!

そうそう。くだらない番組が多すぎる中、やっぱりそういうの、学校でもどこでもいいから子供たちにみっちり見せてほしい。

教育テレビ、面白いですよね。まだ学校に行かなくて良かったころ、朝から夕方までみっちりはりついてみていたなあ。

アイヌのお話、ぜひアップしてくださいませー。

確かにね、現代人の暮らしはまあ混沌としています。ものにあふれ、まみれ(私もまみれっぱなし)、時折大安売りのワゴンに山と積まれた粗悪品なんかを見てぞっとしたりします。

石鹸、編み物、刺繍、いいですねえ。

そのうち私がなんとかできるのは石鹸作りくらいです。

2010/11/08 (Mon) 09:28 | >kedamaさんさん">REPLY |   

kedama  

鳥の羽

なんと美しい表現。

そういえば教育テレビ「おはなしのくに」で「アイヌときつね」というのを結構前から不定期にやってるんですけど(http://www.nhk.or.jp/school-blog/300/35108.html)こういうのをもっと目に付く時間帯にやってくれないかなあ・・と思う訳です。

そういや千歳の野鳥センター?だかに寄ったときもアイヌのお話が紹介されていて・・あ、この話、ほんとうはアップする予定だったんだよな・・そのうち。なはは・・。

口語で伝える(文字が無い)ということで、どうも倭人視点からは軽視されがちなアイヌ文化でしたが、何も複雑なことすりゃあ良いってもんじゃないと思うんですよね。

シンプルで美しい暮らし。
恵みに感謝して、本当に大切なことは血の通った言葉で伝える。

複雑化した我々の暮らしは病んでいる訳ですし・・。そういったことで、アイヌの暮らしや文化を学ぶと、腐れた自分の毎日を考えなおして反省しきりです。
しかしアイヌの暮らしも、いまや随分変わったんでしょうね。というか変わらせてしまった。同化政策は、もっと反省せねばなりません。

って、まともなこと書いたら頭が爆発しそうになってキマスタので、この辺で変えよう。


アイヌ衣装、ものっそいステキー!・・最近なんか作りたくてうずうずしてるんです。石鹸も作りたいし、編み物、刺繍・・あーチビが早く大きくなってくんねえかな。でも、ベビー時代はこれまたたまらん愛おしさなんですがね。

そういや先日はよもぎ殿下のお写真ありがとうございました。コケーッ(違)
あ、それと記事の再投稿もありがとうございます。楽しませていただきました^^




2010/11/06 (Sat) 23:44 | REPLY |   

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