生物多様性トークショー@円山ZOOを聴いて その①

さて。トークショーのタイトル、「生物多様性」って一体何のことだかご存知ですか?

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1986年に、ローゼンという人が造った野生生物の保全を訴えるキャッチフレーズ。

英語「Biodiversity」を訳したものです。BIOは「生…」「生物…」「生物学の」などの意味を表す語で、

Diversityが 多様性、種々、雑多などの意味です。

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本来ならばbiological diversity(生物学的多様性)となるところですが、わかりやすく、普及しやすく造られたということです。

それ以降、学者さんや環境保護活動をしている方々、それに関心をもつ市民、政治家などによって世界に広く知らしめられることになります。

ちょうど、絶滅危惧種への関心が高まっていった時期とも一致します。

ところが日本においては、この言葉の意味を知る人は2004年になってもわずか10%ほど。

言葉は聞いたことがあるよ、という人でも30%ほどでした。

事実わたしも、その言葉の意味をきちんと理解していませんでした。

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写真:タイマーを理解していない人達

きっとこの言葉があまりにも漠然としていて、包括する意味の範囲が広すぎるせいなのでしょう。

生物の多様性、とひとくちに言っても、それは

①「種の多様性」→この地球にはいろんな生き物がいっぱいいるよ

②「遺伝的な多様性」→同じ種でも、棲む場所によって体のカタチや行動なんかはちょっとずつ違うよ

③「生態系の多様性」→地球には、同じ森でも自然林や里山林・人工林があったり、
           サンゴ礁、湿原、川や海などいろんな環境があるよ

という3本柱がまずあります。

でもこれがまたひとつひとつをじっくり考えてみたら、なんかどれを優先したらいいんだかわかんなくないですか?

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写真:タイマーを理解した人達


たとえば、昔は数百年に1種、とか数十年に数十種というスピードで絶滅していった生物が、今では年間に40000種もの生物が地球から消えている。

それは種の多様性には大変な危機だけれども、遺伝の多様性としてはどうなんだろう。

純血種にこだわっているうちに、あれ、日本にトキがいなくなっちゃったよ、って例があるように、遺伝の多様性というのを優先するのであれば、外国産のトキとかけあわせてでもニッポニアニッポンの血が受け継がれていったほうが良かったんじゃないか、とか。

でもそうなってくると、それらの種が生息する環境(生態系)の範囲がどんどんせばまっちゃって、生態系の多様性は失われる?

とか・・・。

進化、絶滅の繰り返しだって、生物多様性。

ただ、競争や共生といった生物同士の自然な相互関係というのが、ヒトのせいであまりにも猛スピードな変化を起こしたりして、バランスがおかしなことになっている。

そこを、そろそろ(遅すぎ)考えていきましょう、っていう動きがやっと一般市民のレベルまでに降りてきた、というところでしょうか。


あ・・・なんだか支離滅裂でおもしろくないし論点もずれずれですけれどもごめんなさいね。

この夏の猛暑で元々機能していないお脳がババロア状態なんですもの。


hinomarunosu2010100402.jpg 写真:すじこめんたいにぎり(具の多様性)

その②につづく(つづかないかも)

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