いやあ。
暑かったですねえ。日曜日。
存知のとおり、日曜日のサッポロではビッグイベントが開催されていました。
そう。
○○こい祭り 本当に楽しみにしていました。
だって前回は3年と4ヶ月も前だったんですもの。
そう。
鳥恋祭り。
とりこい。
鳥に恋しちゃって愛しちゃっているヒト科のシンポジウム。
エルプラザなんていう建物があるだなんて、このシンポジウムがなければ一生知らずに終わるところでした。

思えば3年前の愛鳥塾でぶんぶんちゃんにトイレでナンパされたのが、トリトモライフの始まりでした。
わたくしなんて、ほうっておいたら数ヶ月はヒト語を話さないような晩熟さんなものですから、
そんなことでもなければ、きっと今でも1年のうち300日くらいはヒキコウモリです。
ありがたい、ことです。

松本さん。
今回は思わぬお話を聞かせていただくことができました。
彼のような人が、日本にいてくれて本当に良かった。
300歳くらいまで長生きしていただきたいものです。

涌井さん。
彼女の、発表内容には感心しました。
若くてかわいいなあ、お肌つるつるだなあ、お話のしかたが上手だなあ・・・。

真田先生(♂)。
よもぎの抗酸菌症の遺伝子検査は、こちらの検査機関にお願いしていることもあり前のめりになってお勉強させていただきました。

我らがさっぽろ小鳥のクリニックの工藤先生。
難しい菌の名前を言う姿もかわいらしい。
うるうるのお目目だなあ。パンツ姿。なんて足が長いんだろう。私の2倍はあります。
アカデミックな思考にふけっているうちに、あっという間にお楽しみタイムがやってきました。

みなさまの講演中に、ものすごい音が鳴ったのは、私の空腹警報です。
なので、くまちゃんクッキーは即効私の体内に消えてゆきました。
ごめんね、くまちゃん。
背後からの異様な殺気に怯えていたら、犯人はmaruさんでした。
これが相当欲しかったみたいです。

当たったのは若くておとなしそうなオトコノコだったので、3人くらいで囲めば、くれるんじゃないだろうかと真剣に話し合っていました。
オトナって、怖い。
そのmaruさん。
じゃんけん大会で勝ち進んだというのに、前に出されたとたんに情けない表情になってしまっていました。
それを見たとたん、ああ・・・だめだ・・・ と思ったわたくし。
完全に戦意喪失していました。
やはり即効敗北。
替え玉でkozuさんを出すべきだったか。
次回の課題です。
さて。
このシンポジウム、申し込みをしてから開催まで、それはそれは丁寧にインフォメーションのメイルが送られてきたみたいです。
日ごろから、お脳もお目目も半分くらいしか機能していないため、最初の3行くらいで限界がきて、
詳細にはほとんど目を通していないわたくし。
それでも、当日は鳥まみれになってお越しください という文言は輝いて見えました。
おおぅ。
鳥まみれ。
一瞬アタマをよぎったのは
花鳥アフロ。
でも当日は、せっかく習い始めた和装コスプレをしてみたい。
和装にアフロ。
いろいろなものを失ってしまいそう。
臆病なわたくしは、花鳥アフロをとりやめ、控えめにいくことに。
着付け初心者のため、泣きながら何度もやり直してやっとこんな具合になりました。
軽く4,5時間はかかっていると思います。


どこに鳥が・・・とお思いでしょう。
帯のところ、(このときはまだ帯締めの上にとめていました)根付代わりのオカメデコラージュブローチです。

きものも江戸小紋の紫縞だし、ちょうどよかろうと出掛けに思いついて過去作品の箱をひっくりかえしました。
オカメインコは粘土で作り、シリコンで型を取って樹脂を流し込んで成型。
あえて無彩色にしています。
台座の布は、パンツのすそ上げで余ったものです。短い足で、本当に良かった。
ささやかな鳥モチーフだったので、気づかれるかしらん、と思いきや、
受付の方たちはさすがです。即、反応してくださいました。
会場では、最前列だったので来場者の方々の鳥コスプレを見ることもままならず、非常に悔しい思いをしておりました。
そんな、中。
ベスト鳥コスプレ賞の発表ということで、あの、真田先生(♀)が目の前に!!!
ホンモノだホンモノだ、と興奮して鼻血が出そうになり、ちり紙を探そうとした瞬間、和服、という言葉が耳に入り・・・。
そう。
なんと。
ベスト鳥コスプレ賞をいただいてしまいました。
ああ・・・。
こんなことなら、花鳥アフロを用意するんだった。
せめて、真田先生(♀)と握手するときだけでも、かぶっていれば強烈な印象を残せたのに。
マッハでそんなことを考えながら、でれでれと先生の手を握りしめへらへらと笑うわたくし。
記念品はこのくそ暑い中、マフラーです。

セキセイちゃんの刺繍が。
ついさきほどまでフリースかと思っていたら、おカシミアでした。

まあなんてったって北の大地です、真夏でも夜にはマイナス5度くらいになりますものね。
早速巻かせていただきます。
真田先生(♀)は、かつてはよくお着物をお召しだったそうです。
お似合いでしょうねえ。はんなりとした姿が目に浮かびます。
懇親会では、ぶんぶんちゃんや雪丸さんに後押しされて、先生のお隣ににじり寄ることができました。

たくさんの貴重なお話を聞かせていただけました。
あら、そんなのも知らないの とクールにつっこまれた時は、マンガと一緒だ・・・と歓喜のあまり奇声をあげそうに。

今、また「小鳥のお医者さん」を読み直しています。
松本さんを始めスタッフ&ボランティアの皆様、講演してくださった先生方、そして参加された皆様の愛鳥たちはもちろん、
すべてのコンパニオンバードが健やかに幸せに過ごせますよう、お百度参りにいってきます。
※野口先生のフェミニン姿にぐらっときたのは、私だけではないはずさ。
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