ひのまるの巣

オカメインコ・ヨウムの日々と 北の大地の住人の確かな日常。円山動物園に出没します。

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ヨウムの鳥結核 希望の光

ヨウムちゃんの事を書く前に、ひのまるについて。

ここに至るまで、随分とヨウムちゃんのところに通い、ひのまるのことはちゃんとしているの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

大丈夫です。何時間もヨウムちゃんのところにいるわけではなく、これまで以上に、ひのまるの健康維持に気をつけようという気持ちになり、これまで以上に放鳥時には話しかけ、一緒に歌い、ひのまるの遊ぼうというサインにはこまめに反応するようにしています。

その気持ちに応えるかのように、ひのまるは、お気に入りのクッション無しでも、また私にベタベタになってきました。

しばらく上手に言えなかった「ゴキゲンデスカ?」も今朝ははっきりと喋りました(^ ^)



ミ☆シィでの私の書き込みに対し、Kさんという方が、現在鳥結核治療中のインコ☆☆ちゃんと暮らすSさんの情報をくださいました。

尚、治療は豪徳寺にある病院で行われています。

Sさんがミ☆シぃ日記に書かれた内容の転載許可をいただきましたので以下に書かせていただきます。
なお、文中、伏字にしたり、強調および若干表現を変更している部分はありますが、文章の本質が変わるような修正はいたしておりません。

※※ここに転載されている内容の数箇所は、あくまでもSさんが主治医の先生とお話をされ、理解された範囲での情報だということをご理解ください※※

●検査項目:鳥結核(ATB)についての私の誤解

鳥結核(ATB)が(+)になった時、CBL(検査機関)からのコメント欄には「鳥結核症(抗酸菌症)が陽性でした。本個体に症状発現は認められていないようですが、体内で抗酸菌が定着・増殖している可能性が有ります。・・・・」と書かれていました。

そのため、鳥結核が陽性すなわち、抗酸菌の一つでありいわゆる鳥結核といわれるマイコバクテリウム・アビウム(アビウムは鳥の意味)の感染、だと私は考えました。
ところが、豪徳寺の先生(※リトルバード)によると「鳥結核(ATB)陽性」と言うのは「抗酸菌が検出された」と言う意味であり、抗酸菌のうちどの菌で陽性になったかは限定していない のだそうです。だからM・アビウムが検出されたかどうかは分らないとのこと。

正直驚きました。
鳥結核について少しでも調べた人であれば、鳥結核=M・アビウムだと普通考えるとおもいます。
この検査は鳥結核の検査であって、抗酸菌の検査だという認識は全く有りませんでした。

●一発アウトの誤解

○○さんから病院では数日分の糞を集めて検査をすると伺い、最初にかかった恵比寿の病院に同様の手段での再検査を依頼した折、一回分の糞とスワブや血液などを採取して行った検査で(+)が出たのだから、10回分の糞を集めても同じ結果が出るのでやっても意味はない、と言われました。

つまり、1回分【目の粗いザル】で(-)が出ても日によって排出しない事もあるので、結果としては実は不確実。
だから確かに数日分【目の細かいザル】の糞を集めて再検査した方が確実性は高い。
しかし、目の粗いザルで(+)が出たら、目を細かくしても結局同じ結果が出るだけ、と言う説明でした。
☆☆の場合、一度の糞便分で(+)が出たのだから「気の毒だけれどもう間違いない」と言う話でした。

が、豪徳寺説。

抗酸菌は常在菌で世の中に広く存在する。そのため一度(+)が出ても、

①無菌状態で採取したわけではないので何らかの原因で常在菌が混入した
②抵抗力のある鳥の口から入った菌が体内に定着せずそのまま排出された(感染ではなく菌の通過、体の素通り)
③抗酸菌の定着


以上3つの可能性がある。
よって、確かに1回分は目の粗いザル、数日分は細かいザルと言う意味合いもあるが、、一度の(+)が出ても、①②等が原因で、実際は感染していない可能性もあり再検査で同じ結果が出るとは限らず、再検査は充分有益とのこと。
かすかな希望が出ました。

●鳥結核の治療について

(前述のように、鳥結核=M・アビウムでないのだとしたら、鳥結核の治療というより広く抗酸菌症の治療といった方がいいのかもしれませんが…。)

治療法はない訳ではないとの事。
ただ、時間もお金もかかるし、難しくはあるようです。
いずれにせよ、どの抗酸菌に感染したのかによって有効な治療手段が変わってくるので、まずは菌の特定が必要との事。
それは普通の検査と同じく糞とスワブと血液とそのう液を採取して追加検査を依頼すれば出来る。

☆☆の場合、前回恵比寿で提出した検体がおそらくCBLにまだあるので、それの追加検査と、現在ためている糞便+αで再検査…という2段チェックをする事にしました。

●抗酸菌症の診断について

一般的なのはCBLに依頼する上記の検査。
ただ、これが(+)なだけでは確証はまだ得られないのだとか。
それに、もし感染したとしたら、菌がどこに病巣を作っているかを知らないと治療が出来ないので、それを調べるためにも更に検査が必要となります。

①レントゲンで特長的な病巣が認められるかチェックする
・肝肥大
・腸の肥厚
・PD(って何だっけ?)
・脾臓が…(忘れた)

②血液 ・白血球値
・肝酵素(?)

③肝生険
肝臓の一部を採取してPCR法(遺伝子検査)もしくは病理検査をする
(麻酔を使用しなければならず、リスクも伴うので今回はこの検査はしない事にしました。ただこの検査についてもう少し詳しく話を伺ってはいるので、知りたい方がいらっしゃれば後日ご説明します。)

本当に感染しているかどうかを調べるため、☆☆の負担が少ない①と②をする事にしました。

●鳥から人間への直接感染について

返答にグレーゾーンはありましたが、一応、鳥から人への感染の確証も報告もないとの事。(ちょっと気が楽になりました。)

確かにM・アビウムは人畜共通の感染症ではあるけれど、詳しく調べるとM・アビウムにも更にたくさんの種類があり、人間が感染するのはM・アビウム・うんたらかんたら・ホモニズム(最後の一言がこの通りだったかは忘れましたが人間と言う意味です)という末尾が人を示す物で、鳥が感染するのがM・アビウム・うんたらかんたら・アビウム(鳥を意味する)という別の菌らしいので、人と鳥との間で感染が相互に起こるというのは怪しいとの事。
ただ、この検証はまだはっきり得られていないので、予防をするには越した事はない、というのが現在の見解の様です。


以上の日記を読んでわかるとおり、クリニックの先生がおっしゃったように、詳しい検査をしてみることが大切なようです。

お店に確認したところ、店長不在で確かな回答は得られなかったものの、こちらで検査代を負担すればだいじょうぶでしょう、とのことでした。(本日、回答が得られます)

この転載許可にあたり、更にKさんよりSさんからの情報をいただきました。

Sさんの☆☆ちゃんの場合、感染の反応がごく少ししか出ていないということで今の段階は軽症のうちのようです。
完治を目指し投薬治療中で、その効果は検査依頼中とのこと。

そして件のヨウムちゃんの陽性の結果だけでは、反応の程度がわからないので楽観も悲観もできないが、殺処分というのは過激ではないかというご意見です。

昨日、夫が仕事帰りにヨウムちゃんに会いに行きました。
すでに他の鳥さんたちから離され、奥の部屋に居たそうです。
スタッフの方に頼んで、少しだけご対面。
「僕が入っていくと、ヨウムちゃんの瞳孔がきゅーっと小さくなった」と言っていました。

今日は夕方から友人と待ち合わせがあるのですが、夫から「ヨウムちゃんの様子を見てきて」と言われているので早めに出かける予定です。

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 トリ

- 4 Comments

しをんそう  

>ゆきさん

ブログをご覧くださってありがとうございます。
鳥結核、抗酸菌症、などという言い方があるようです。
東京にはこの病気の治療に熱心に取り組んていらっしゃる獣医さんが居て、そこで治療中の方にも相談に乗っていただけそうです。
腫瘤の小さくなった愛鳥さんのお話、とっても勇気付けられます。
そして素晴らしいことですね。
種は違いますが、獣医さんから余命数ヶ月と宣告されたワンちゃんがその後10年以上も長生きしているという話も身近に聞きました。
楽観視するわけではありませんが、悲観的になりすぎるのも良くないですね。

なにより、こうしていろいろな方からのメッセージに驚きと感謝でいっぱいになり元気付けられております。

2008/10/25 (Sat) 23:46 | REPLY |   

ゆき  

こんにちは

ブログには初めて書き込ませていただきます、某掲示板から来ました、ゆきです。

鳥結核ははじめて聞いた病気でした。
でも、菌の勉強をしてきたので、抗酸菌ならちょっと聞いたことがあります。
確か、土壌や水など私たち身の回りの色々なところに生息している常在菌で、免疫が落ちた個体に感染する菌だとか。
埃を被った教科書をひっぱりだして、もう少し詳しく調べてみようと思います。

今回の記事を読んで、一発アウトではないと聞いて、私も少し安心しました。

病例は違いますが、私が関東にいたとき、うちの子の翼に腫瘤があり、「小鳥の病院」の真田先生に、断翼しなければならないといわれたことがあります。
結局は、レントゲンの結果、骨まで溶けていたので、もう手遅れということで断翼すらあきらめました。
でも、北に帰ってきて数年たった今、腫瘤は気にならないほど小さくなりました。
札幌の先生にも、「なくなった?」といわれるくらい、小さくなったのです。

奇跡は起こるものだと思うのです。

だから、ほんの気休めかもしれないけれど、やはり治らない病気はないと思うのです。

なにより、ヨウムちゃんの場合は、まだ病気だと決まったわけではないのですしね!

ヨウムちゃんのためにこんなにも情報を集めて頑張っている、しをんそうさん。
こんなにもヨウムちゃんに愛を注いでいらっしゃる、だんなさん。
兄弟を待つひのまるちゃん。
そして、しをんそうさんのおうちで幸せになることを夢見ているであろう、ヨウムちゃん。

私は身勝手で、ただ祈ることしかできませんが、みんなが幸せになれる未来を心から願っています。

長々と失礼しました。

2008/10/25 (Sat) 18:55 | EDIT | REPLY |   

しをんそう  

いろいろと情報ありがとうございます

>きた@野菜ジュースさん


きた@野菜ジュースさんがSさんの獣医師さんとのやりとりを教えてくれなければ、ずっとずっと泣き通しでした。
ありがとうございました。
精密検査は来週金曜日に採血等行い、検査機関へ送ることになっています。


2008/10/25 (Sat) 13:07 | REPLY |   

きた@野菜ジュース  

希望の光

Kこと、きた@野菜ジュースです。
伏字にしていただいて、お気遣いどうもありがとうございます。

Sさんも今回の菌発覚はそうとう辛かったようでだいぶ落ち込んでおられました。
でも当人(鳥)は落ち着いてらっしゃるし、お薬は辛そうですが治療もしてらっしゃいます。

ほぼ同時期には、うちの仔がヘルペスウイルス症(パチェコ氏病)が発覚して私も泣きました。

最初、軽く考えていたのですが、ネットで調べてるうちに
どんどん怖くなって、この仔が死んじゃったらどうしようって
悪い方へ悪い方へ考えて、一人で泣いてました。

しをんそうさんが、少し明るくなって下さってよかったです。
次の検査では陰性でありますように。
たとえ菌が出ても、あまり悪くない菌でありますように。

2008/10/24 (Fri) 15:37 | EDIT | REPLY |   

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