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トリカイ族の鳥肌

こんにちは。

御所車乱子です。

誰かの決断の時を見た事がありますか?

私は、あります。

遡ること3ヶ月前。

とある「おりこうさん」からのメッセージ。

健康上のやむにやまれぬ事情から、里親さんを探すことになったというボウシインコ2羽とオオハナインコ。

トリカイ族との交流のある私に白羽の矢が立ったわけです。

あ、現代ではなんだか「特別に選ばれる」的な意味で使われていますが、本来は「犠牲として選ばれる」というイメージですからね。

くそぅ、あのおりこうさんめ。

早速、信頼のおけるトリカイ族何名かに打診してみますが、やはり長生き(平均30年から40年)の大型インコ、安易な気持ちでお迎えし、自分のほうが先にお迎えが来てしまう、なんてことになればインコ達はまた里親を探さねばなりません。

気持ちはあるものの、自身の年齢や環境が許さず、という人が殆ど。

雄叫びの事さえなければ、我が家でも具体的に話を進められたのに残念です。

色よいお返事のない中、やはり誰かに頼むにせよ実際にトリ達を見なければと誘ったのが近所のトリカイmaruさんです。

某日某所で対面を果たすと、3羽のうち、オオハナインコは、ステキな独身貴公子のところへお嫁に行ったようで一安心。

某所は最善は尽くされていたものの、やはり快適とは言えない環境です。

特に人懐っこそうな1羽には、寂しかったのではないでしょうか。

ケージのコーナーで必死のアピールです。

IMGP0280maru.jpg

maruさんの顔を見ると、もうなんともいえない表情になっています。

ああ、これは。

目が合った瞬間にわかりました。

決めたな、と。

maru一家はその住環境といい、トリ想いのすごさといい、私がトリだったら不法侵入してでもここに住まわせてもらおうというくらい
完璧なトリカイ族なのです。

もちろんこの決断に至るまでには、私がこの話をもちかけたその瞬間からシナプスがちぎれるくらいに考え抜いたことでしょう。

先住鳥のことを筆頭に、彼女自身のきめ細やかな飼育状態の維持の可否、家族の同意と協力。

そして。

「じゃ、血液検査等お願いします。どういう結果であっても責任を持って2羽ともうちで迎えますので」

出ました。淡々とした男前なその口調!

ニヤニヤしていると、これっぽっちも笑っていない目が 「いつでも協力してもらうからな」 と語っていました。

決断の時から数週間後。

検査、CITES(サイテス)の登録を経て、maru家の新たな家族となった2羽。

IMGP0291maru.jpg

左から「クーちゃん ♀」「キーちゃん ♀」、先住の「アオコさん ♀」「もっちくん ♂」

IMGP0286maru.jpg

キーちゃんにいたっては、お迎え当日にもうこのベタ慣れぶりです。

翌朝には、カバーをあけた途端にドレミの歌をうたってくれたとか。

良かった。本当に良かった。

で。

後日、maruさんから「件名:ぎゃーーーーーっ!」というメールが来て何事かと本文を見てみると、
「おりこうさんからもらってきた袋から、ミルワームが出て来た」という報告…。

読んだ私も、その場で叫び、我が家で起きた連続虫発生事件を思い出しました。

御所車乱子18歳、白羽の矢が立ち、鳥肌が立ち。
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