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しをんそう、笑う、そして泣く

わたくし、しをんそうは「行き過ぎていない」動物・自然好きと思っております。

この「行き過ぎていない」というところはけっこうこだわりがあり、
「動物・自然愛護」に過剰反応はしないという意味です。

ロハス、だの、スローライフだの、内容自体には共感できるけれど、どうもそれを「ファッション」にしている感が否めずちょっと苦笑する。
そしてそれを声高におしつけがましく訴える人もどうか、と。

そんな私が数日前に発見したこの漫画。



野鳥が表紙だったためにたまたま目に入ってきたのですが・・・

面白い。

短編読みきりで第1羽(話)第2羽(話)とつづく。
※わざと「羽」という漢字を使っている。

そのほとんどが、北の地(東北)での庭や近所で見られる野鳥やネコとのふれあいを描いたもの。

けらけらと笑いながら読むも、ところどころにどきっとする言葉がある。

「人生観」というか「世界観」が語られるページがおりまぜられている。


ある日見上げた山藤に思う作者。

山藤が咲いている-何十年もかけて天辺までのぼりつめ、絞め殺された宿主がついに倒れるとき 自分だけは天に登るつもりでいるらしい-


またシニカルにこんな場面も。


団地の片隅に生い茂っていた、おそらく野鳥のエサになるであろう実をつける植物のヤブが、ある日刈り取られ、代わりに綺麗に整備され園芸植物が植えられた。
そこに立てられた看板。

「花いっぱい運動 自然を大切に」


なにをかいわんや、である。

軽はずみに「自然を大切に」「動物に癒されます」なんてことは決して言わない、いや、むしろ嫌悪しているであろう作者。

どきり、とした。

そして、じん、ともきた。

この春、第3巻がでるそうだ。

夫も今から楽しみにしている。


最後に作者のことばから・・・


地球に優しく』なんて言葉はピンと来ないが、
自分の手の中で息づく(ひな鳥の)心臓の鼓動はリアルだ 




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