あちらの動物園

久しぶりに行ってきました。

あちらの山動物園。

上半身は怒涛の7枚重ね着です。

下から肌着、ヒートテック半袖、ヒートテックタートル、毛100タートル、毛100セーター、ダウンジャケット、ダウンコートと重ねます。それにマフラーと耳あて尽き帽子は必須。

指あき手袋はカメラを操作しなければいけないからやむを得ずですが、本当はぬっくぬくのミトンを2枚重ねしたいところです。

ヒートテックももひきは当たり前、靴下のつま先には貼るカイロを丸め貼りします。

4、5時間はお外に出ずっぱりなわけですから、このくらいでちょうどいいどころかまだ油断はできないかもな蝦夷地は旭川市。

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初めてあそこに行ったのは2000年の秋。当時旭川に住んでいた同級生に案内されたのがきっかけでした。

ぺんぎん館のみならずその特殊な展示方法に大興奮しながら園内を走り回ったものの、閉園間際の時間だったため満足に観察できず。

その後すぐに年間パスポートを購入して、車で(自力で運転、動物のためならえんやこら)通ったものでした。

当時はまだまだここ数年みたいな騒ぎじゃなかったのです。

象のナナもいたころで、ある日、展示場を掃除していた飼育員さんに何度もいたずらする様子が気に入って、それからその日は2時間くらい象の前から離れず観察。

とうとう帰れコールが鳴り響いたその時、コワモテ(そう見えた)の飼育員さんがぶっきらぼうに

「そんなに、象好きか」 と声をかけてきたのです。

蚊の鳴くようなビブラートのかかった声で はい・・・好きです・・・(とくにあなたと絡んでいる時が)とつぶやくと

「こっち来い」というようなことを言われたような合図されたような。

あわててついていったそこは、人生初の動物園バックヤード。

飼育員さんはダンボールからリンゴやじゃがいもを私に手渡してきて、ナナにやっても良いと言って下さったのです。

頑丈な檻越しのナナはものすごい大きさで、生暖かい鼻息がぼーぼー、手に当たることに感動しながら、
そしてものすごく賢そうな目を見つめながら夢中でエサを渡しました。

「もう、いいか」と飼育員さんに声をかけられ、やっと我に返って何度もお礼を言ってバックヤードを後にしました。

いかにも職人、といった感じのあの飼育員さんは今でもいらっしゃるのかしら。



さて、こんな重装備だったわたくし、数時間は快適に、さほど寒さも感じず園内を軽やかに歩いておりましたけれども、ラスト1時間、夕陽の頃にはガッタガタに震えました。

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