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ヤドヤド

明けましておめでとうございます。

案の定、フォルモサへの旅の日記が完結することなく新年を迎えてしまいました。

昨年12月はただでさえ予定みっちみちだった上にいくつかの事件も起こり、もうそれがなんだったかも覚えていないくらい忙殺されていました。

さて。

そんな昨年師走もそろそろ終わろうという頃。

我が家に家族が増えました。

貝殻だと思っていたベニシリダカを、8日ぶりにスーツケースから取り出してみると、何か違和感が。

別に動いているわけでもなかったのですが、乱子の何かがそれを察知したのでしょう。

貝殻に耳を当ててみます。

何も音はしません。

でも貝の開口部から奥まで除くと、拾った時にはなかったわずかな汚れを発見。

まさか、と思い水をかけ、シンクに置いてしばらくすると。

ぷちぷち、ぷちぷち、と音がしてきました。

うわあ、これは絶対にいる。

海棲生物の飼い方などまるで知りませんので、とにかくガラスボウルの中へ家にあったサンゴ石やらサンゴのかけらその他を放り込み、

たしかあの海はこんなしょっぱさだったな、と味見しながら塩水を作りました。(雑!!!)

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今から思えばカルキも抜いていない水道水に目分量の塩を入れただけの小さなボウルに放り込むなんて、乱暴すぎますが知らなかったので許してください。

放り込んだ途端に、出てきたのがこれ。

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ヤドカリです。(海に棲んでいるほう)

8日間、カラッカラに乾いた真っ暗で寒いスーツケースの中にいてよく生きてましたよ。

しばらくはボウルの中をチェックするように歩き回っていましたが、そのうち貝に潜ったまま出てこなくなりました。

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心配で某SNSでつぶやくと、「ガチで飼うなら人工海水で!」 とその道のプロからのメッセージ。

苦手な車の運転をしてペットショップへ行き、最低限必要なモノを揃え人工海水なるものを台所で作っていると。

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めっちゃ出てきています。このあと、ピクリとも動かなくなり、脚を触りまくっても引っ込まなくなったので、

そうか、君はもう死んでしまったのか、と涙しました。

せめて最期は人工とはいえ海水の中で、とそれでも水槽の準備をし、掴んだまま離さなかったサンゴ石と一緒に中に入れました。

すると。

動きました!

感激してしばらく眺めていると、飾り用にと入れてあったかなり大きめの磨きベニシリダカを点検するように脚で触り、
周囲を回り、登り・・・

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ひっくり返したなあ、と思った瞬間。

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引っ越してました。(引っ越しの瞬間はあまりに速く、撮影できず)

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それにしてもちょっと大きすぎやしませんか。

左が元のおうち。右が新しいおうち。

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それでも数日間はおっきなおうちでガサゴソやっていましたが、やはり動きづらいと考え直したのか。

戻っていました。

軽やかな動きです。

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少しずつですが海棲ヤドカリの飼育について調べ、環境も改善しつつあります。

比重やら塩水濃度やら水温やら水質やらの管理で、苦手な計算その他をたくさんしなければならずお脳が沸騰寸前です。

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というわけで、皆さんはじめまして。

青い瞳が魅力。サンゴヨコバサミのヤドヤドです。

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御所車乱子1800歳、ヤドカリ騒ぎで年が明け。
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証拠



先日のてふてふは正真正銘、我が家のベランダ生まれベランダ育ちだとわかりました。

バジルの茎の下のほうに抜け殻があったのです。

サナギを探した時には、まさかこんな低い位置にいるとは思わず、見落としていたのでした。

綺麗な綺麗な、抜け殻です。

しかももう1匹、羽化していたのです。

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仲間はベランダからどこかへ行ったのでしょうか。

あまりに小さくてかわいかったので、茎のまま切り取って瓶に入れて飾っています。

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さよならてふてふ

てふてふが、死にました。

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自然のままに、とも思いましたが時期が時期だったので、もうこのてふてふが仲間を見つけて繁殖できる可能性はゼロに近いこと(勝手な想像)、発見して4日目にもベランダでじっとしていたので、恐らく羽化してからろくな栄養は摂れていないはず(また勝手な想像)、とすれば、このてふてふはおいしい蜜を吸うことも、仲間に出会うこともなく、ただ餓え死か凍死するだけ…そんなのあんまりじゃないかと見るに見かねて家の中に連れてきてしまいました。

虫かごが無かったので、100円ショップの蒸しケースを。

ケースの中には発見時にとまっていた立ち枯れたバジルの穂先、脱脂綿に薄く薄く作った蜂蜜水を入れました。

日中はレースのカーテンに自由にとまれるようにし、夜はケースの寝床へ。

排泄物がけっこうあったので、蜂蜜水は吸ったようです。

札幌に雪の降った日の前夜、てふてふは腹を大きくうねらせたり(卵を生む時の姿勢のような)、羽を大きく反らすなどしていました。
その様子が、人の死に際を彷彿とさせたので(小さい頃に曾祖母の死を目の前にしました)、いよいよかな、とは思っていました。

口吻がかすかに伸び縮みするだけになった頃、反り返ってしまっていた羽を元に戻してやり、
次に見た時にはついに複眼が濁ってしまっていました。

バジルの穂先と、小松菜(多分ベランダの小松菜で育ったから)と一緒に、お外のプランターへ埋めました。
来春もそこに小松菜を植える予定です。

てふてふ 2


てふてふを発見して4日目の朝。

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発見した日の夕方に、まだいるだろうかと楽しみに帰宅したけれど、やはりいなかった。

朝はいつもバタバタなのに、何かを感じてベランダをのぞいて驚いた。

床にてふてふが。

同じ個体なんだと思うけれど、どうだろう。

息絶えているものと思い込んで、写真だけ撮って埋めてやろうと胸をつまんだ。

手のひらに包み、相手もいないこんな季節に羽化してしまって馬鹿だねえ、と暖かい息を吹きかけると
パタパタと羽が動いてまた驚いた。

てふてふ

朝、ベランダの立ち枯れたバジルにてふてふがいた。

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無農薬で育てた小松菜(ひのまる用)についていたアレが大きくなったのなら、嬉しい。

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