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端午の節句、乱子の絶句

大変にご無沙汰しております。
御所車乱子1800歳です。

フォルモサへの旅のつづきのことなんて宇宙の彼方イスカンダルへ飛ばしっぱなしでうっかりしていたらもう平成が終わろうとしているのですね。

実家の父ロドリゲスは昔から早寝早起きでしたがこの頃は夕方5時にご飯を食べて6時には床についてしまいますので、
実の娘のわたくし乱子はもちろん、一緒に暮らしている母ボニータ(夜行性)でさえ滅多に会えないレアキャラになってしまいました。

生存確認の為たまにメールすると、ごくごく短いメッセージが返ってきますし、夜遅くにボニータと居間でおしゃべりしていると
トイレに起きた帰りに生霊のようにぼうっと現れて、キテたのか、とつぶやく元気もありますから、昨年心の臓の手術をしたもののまだまだ長生きしてくれることでしょう。

さて。

なかなか思うような素材も手に入らず、鎧兜のデフォルメに苦戦していた五月人形オーダーマトリョーシカが完成しました。

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すでにお客様のお手元に届いており、皆さんで細部に至るまで楽しんでいただいたようです。

このオーダーをいただいてから、少しずつ集めた資料ですが、こうして色々知るとデパートで見かける五月人形の見方もまるで変わりますね。

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これは、裾濃(すそご)の縅(おどし)ね、とか逆にこっちは匂い縅(においおどし)なのね、とか。

ちなみに縅す(おどす)とは、鎧 (よろい) の札 (さね) を糸または革でつづり合わせること。

裾濃は文字通り上方を淡くし、下方をしだいに濃く縅したもの、対して匂い縅(においおどし)は濃い色彩から次第に薄くなるように縅したもの。

なぜ「匂い」なのかというと、さながら薫(た)き物のかおりが次第に薄れてゆくように、というんだから風流風流。

何がきっかけで新しい事を学べるかわかりません。

好きな事をしながら学べるってありがたいことです。

端午の節句まであと少し。

元号も変わり、ひとつ年を取る月でもあります。

北の大地もようやく春めいてきて気分も浮かれ気味だった日曜日。

我が家のよもぎ様と戯れようと待っててスタンドに乗せ、話しかけたその時でした。

よもぎ様のくちばしが、私の唇にざっくりと刺さったのは。

その後の事はよく覚えていません。

ただ、咄嗟のことでもよもぎ様のことは怪我させてはならないと安全な場所に素早くスタンドごと待機させてありました。

気づいた時にはあまりの痛さと、もしかしてクチビルがもげたかも、という恐怖でうずくまっていました。

しばらくして、恐る恐る鏡を見ると、そこには。

続く。

御所車乱子1800歳、ヨモに噛まれて絶句して。








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カッターと小刀と私②

こんにちは。

御所車乱子108歳です。

昨年の秋から習い始めたバードカービング。

なんとまだ3作目も完成していません。

超初心者のくせにオカメインコを作りたいと呟いたところ、仏様のような先生(以下ホトケ)がすぐに素材を用意してくださったのに。

インコのなにもかもが難しくて作業がまるで進まなくなりました。

このお教室は決してスパルタではありませんが、私の作業の遅さにホトケもとうとう見かねたのでしょう。

前々回は、「御所車さん、もうそろそろ羽も削り始めて・・・」と優しく促されました。

さらに前回は「御所車さん、ほんとうにもう羽にいってもいいと思うんだけど・・・」と遠慮気味に苦言を呈されました。

そして今回、とうとうホトケが 「その小刀、切れなくない?」とおっしゃいました。

しばらく私の小刀を見つめた後、なんとホトケは

日本刀のように艶かしく光る愛用の小刀を、わたくし乱子に2本も貸してくださいました。

どうしてホトケが削ると、まるでバターのように木がするすると削れていくのだろう、ああ、あれが欲しい、あれを握ってみたい、と

お教室のたびにじとーっとした目でガン見した甲斐がありました。

そして。

ホトケの刀はやはり違いました。

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するっする削れます。魔法のようです。もうこのまま、私の邪悪な心も削れてしまえばいいのに、と何かの儀式になりそうなくらいに削れていきます。

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ただ、削れることは削れますが、技量がない分削りすぎた時には取り返しがつかないというトラップも。

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それでもなんとか7月中には完成の兆しを見せておかなければ、ホトケ愛用の小刀を貸してくださるという禁じ手(だって長年通ってる大先輩でさえそんなご利益にはあやかっていないご様子)まで使っていただいた意味がありません。

ホトケは、私が希少種のヨウムを飼っていることも知っているので、次回にはヨウムの素材も切り出してきてくれるとのこと。

いや、それは来年くらいに・・・という必死のお願いは聞いてもらえないようです。

御所車 乱子108歳、ホトケの顔も3度まで。

デザインフェスタVol47に出展します

告知が遅くなりましたが、デザインフェスタ vol.47に出展します。

出展は1日のみです。

2018年5月12日(土)11:00 - 19:00 

東京ビッグサイト西ホール

ブース G-249


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どうぞよろしくお願いいたします。

チケット情報はコチラ ⇨ http://designfesta.com/about-ticket/

東京ビックサイト交通アクセスはコチラ ⇨ http://www.bigsight.jp/access/transportation/

カッターと小刀と私

こんばんは。

御所車乱子です。

実は昨年の秋から、念願だったバードカービングを習い始めました。

カッターと小刀で削っていき、ウッドバーニングペンで羽を表現し、羽の一部を墨汁や絵の具で塗っていくシンプルなやり方です。

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108歳の乱子ですが、この教室ではかなりの若手。

思えば、先生も、10数年通っている生徒さんたちも、久しぶりに新規の生徒が来たと思ったら
微妙な年頃の薄ら笑いを浮かべたままあまり喋ろうとしない青白いちんちくりんだったために相当戸惑ったのでしょう。

どうして来ようと思ったの?やってみて、違うな、と思ったら無理に続けなくていいから、と腫れ物に触るかのような扱いに

もしかしてすでに乱子のアレやコレやが滲み出してしまっているのでは、と焦りました。

ベテランで常連の生徒さんたちと先生の掛け合いを聞きながら黙々と木を削っていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

第1作目はシジュウカラでした。

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そして2作目は雀。

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色を塗ると安っぽくなるからと、先生は勧めていませんが、どうしても絵の具で修正が必要な箇所があり彩色してしまいました。

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ブルジョワな生徒さんはアンヨや目玉(ガラス)など購入するようですが、私は先生の作ってくれた針金のアンヨに彩色、

目玉はアクリルガッシュと光沢ニスで仕上げます。

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今回は目の中に虹彩を入れてみることに。

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震える筆先をなんとか目玉に這わせ、息を止めながら何度もやり直し、やっと完成した時には軽く酸欠気味でした。

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御所車 乱子108歳、小刀握って日が暮れて。

白文鳥お雛様マト(改良バージョン),オカメインコお雛様マト

改良した白文鳥のお雛さまマトリョーシカと、オカメインコのお雛さまマトリョーシカです。

※どちらも飼い主様が決まりました。ありがとうございました。

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