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父と母と子と

こんにちは。
御所車乱子です。

吉田さんのお孫さんが、とうとうよその動物園に行ってしまうということで、
閉園間際に慌てて聖地に行ってきました。

お父さんは、相変わらずかっこいい。

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お母さんは、しばらく見ないうちにずいぶん貫禄が出てきました。

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すっくと立ちあがるお母さん。私より姿勢がいい・・・

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吉田さんのお孫さん。

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帰れコール(ホタルの光)が流れる中、お母さんと息子は姿は見えずとも鉄の扉を隔てて二人して寄り添い、
おでこと掌を扉にくっつけあっていました。

夫と、うわあ、辛い・・・と言いながら屋内展示場を後にしたらば、

カリスマ飼育員本田さまご降臨。

さっきまで泣きそうだったのに、ニヤつきながら束の間お話させてもらいましたよ。

開園時間の短縮やら、私のお仕事その他もろもろでなかなか平日閉園間際に行けなくなり残念ですが、
また空いてそうな大雨、台風、吹雪なんかのときに通おうかと思っています。

でももう殆ど知らない飼育員さんたちなんだろうなあ。
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フォルモサへの旅 2018 ⑧

正直、そのなんとも言えない熱気と人いきれに、夜市は地上だけで充分な乱子でした。

が。

よも嫁はせっかく来たのだからと地下へも行きたがります。

その名も美食區。

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地上の屋台とは違って、テーブルに椅子、トイレもあるということで大人気のようです。

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とにかくエビを推してきます。

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歩いていると、やはり日本語で、

タベテクー?

と呼び込まれそうになりますが、この頃になると私もよも嫁も、正しいトリ飼いmaruさんの「命のリンゴ」の話が頭をよぎって仕方ありませんでした。

鼎泰豊で食べたお料理は、それはそれは優しいお味だったけれど、ここはどうやら様子が違いそう。

フォルモサ料理というよりは、もしかしてゴリゴリの中華料理に近いかも。

とすれば、地震騒ぎでただでさえ弱っていた胃腸が悲鳴ところか雄叫びをあげるんじゃない?

そんな不安を抱えながら、それでもせっかくの美食區、メニューを眺めて自分を鼓舞させようと試みます。

牡蠣オムレ

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マーラー アヒルの血

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パンエビ

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胡麻油フライウエスト内臓

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カタツムリ

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翻訳が乱暴すぎ。

よも嫁を見ると、もはや食べることより、メニューを撮ることに目的がシフトしている様子。

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ずらりと並んでいるのは、見本なのか。

得体の知れない何かですが、よも嫁は、

「竹に挟んだハマグリ」だと勘違いしたようです。
翌日、お外に生えている竹を見て、

これだけ生えていたら挟むよね

と言うので何のことかと思ったらコレか。

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調べてみると、マテガイと言って、日本でも食べる地域があるのですね。

もう1周すれば気持ちが変わるかも、と2周目に突入したのですが結局そのまま地上へ戻り、明日に備えてホテルへ戻ることになりました。

中山駅に着く頃にはようやく小腹が空き、

モスバーガーに入りました。

日本にはないメニュー、バタフライシュリンプとハッシュポテト、トロピカルフルーツの蒟蒻ドリンクをテイクアウト。

ホテルに戻って台湾ビールで乾杯。美味でしたー。

つづく。

フォルモサへの旅 2018 ⑦

鼎泰豊で舌鼓を打ち、ご機嫌で夜市へ向かいます。
中山駅からレッドラインで士林駅へ。

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台北最大の規模を誇る「士林(シーリン)観光夜市」。

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のっけからザワザワさせてくれます。

だって「快楽QQ球」ですよ。

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エビ釣り。

釣ったエビはその場で食べられるという、エビ側にとっては命がけの闘いのやつ。

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こうして幼き頃から人生の厳しさを叩き込まれるのですね。

この士林夜市。縁日の屋台の規模を大きくしたような感じで、ダーツやくじびき、オモチャなんかが売られています。

そんな中で目を引いたのが麻雀対決。
ルールが変わっていて、1対1でやるという。

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よも嫁は麻雀ができるので、しばらく対決を眺めていました。

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ところで。

歩いていると、そこかしこから日本語で話しかけられます。

マッテー、アソンデー、ニカイ、サービスー

大陸の方からも観光客がたくさん来ている中、どうして日本人だとバレるのでしょう。

と、思いきや、ちょっと目を離したスキに一人でどこかに行っていたよも嫁が複雑な表情でやってきて言いました。

なんか、一人で歩いた途端に「アンニョン〜」って挨拶されたよ

日本で空前の韓流ブームが巻き起こっていた時に「韓流王子」と呼ばれていたのは伊達じゃあなかったのです。

ほどなくして、なにやら突然立派な廟が現れました。

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狛犬が大きい。身長3メートルのよも嫁と並んでもこうです。

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ノーチェックだったのですが、こちらは「士林慈諴宮」。
そもそも士林夜市は慈誠宮に参拝に訪れる人たち向けの屋台が始まりなんだとか。

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中に入ると日本のそれとはあまりに違うその雰囲気に圧倒されます。

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この廟は1700年代に建てられ、その後、火災で焼失。
現在の建物は1800年代に建てられたものが元になっています。
台湾の国家三級古墳に指定されている歴史的な建物のひとつ。

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道教の航海・漁業の神様、天上聖母(媽祖:まそ)です。

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よも嫁が怖い怖いと言っていた方たち。閻魔様なの?

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テレビで見たことのあるおみくじが。

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フォルモサのおみくじの引き方は独特です。

壺の隣に写っている赤い箸置き(失礼)のようなものを使って、

まず「おみくじを引いてよいかどうか」を神様にお尋ねします。

両手で一対の箸置き(だから失礼!でも名前がわからないので以下箸置き)をはさみ、心の中で自分の名前、住所、生年月日を告げた上で、願い事をし・・・

箸置きを床へ落として、表と裏がでればおみくじを引いてよし。

表表や、裏裏だと、また両手で一対の箸置きをはさみ・・・からやり直しです。

おみくじひとつ、楽に引かせてはくれません。

もし運良く表と裏がでたら、次は竹の棒をまとめて持ち上げ、ストンと落としたとき、一番高い位置にある棒を取って、番号を確認。

なんと今度は「この番号のおみくじで本当に合っているかどうか」を神様に訊かねばなりません。

方法は箸置きを使ったさきほどと同じですが、3回連続で表裏にならなければいけない鬼ルールです。

万が一、表表や裏裏が出てしまったら、一番最初の「両手で一対の箸置きをはさみ、心の中で自分の名前〜」からやり直しです。

おみくじを引いていいかの段階でさえ延々と表表や裏裏しか出ず、

どうか表裏で出ますように!

と願い違いになった挙げ句にやっと引けたかと思ったら今度は神様に

その番号ではだめじゃ

とか言われたらもうどうでもよくなりそうです。


つづく ( え? まだ1日目も終わらないの?)

フォルモサへの旅 2018 ⑥

到着した夜はあまり時間もないので、ホテルからすぐのところにある三越の鼎泰豊で小籠包を食べようと計画していました。

王道が、安心なのです。

案の定お店の前はものすごい行列で、店員さんも職人さんもものすごい手際の良さで働いていました。

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親切な日本人の方が、整理券をもらって並び、順番が来ると電光掲示板にその番号が表示されると教えてくれました。

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順番までの時間は、デパ地下内をうろつきます。

地震の影響で物流がストップし、北の大地では納豆やパンなどが手に入らなかったので、普段ならスルーするポイントに食いつき気味になります。

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穴が開けられ、ストロー付きで売っているココナッツ。買って飲んでみればよかった。

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ヒカマ。和名はクズイモ(葛芋)。日本では滅多に流通しないそうです。沖縄ではたまにあるそうな。

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日本語表記は読めるけど書けない方の漢字が時々混ざります。

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順番が来たので席につきます。

あと少し待てば、小籠包がいただける。

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ご丁寧に食べ方の説明までありました。

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移動中から数えてもう何杯目のビールかわかりません。

特にこちらのビールは、すっきり爽やか上善如水という具合なので、スルッスル飲めてしまいます。

おつまみは乱子が前世から大好物のメンマです。

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よも嫁はなぜそんな草のようなものを、と乗り気ではありませんでしたが、こっちに来たら絶対に食べようと思っていた空芯菜。
酸辣湯も追加です。

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空芯菜はやっぱり美味。酸辣湯はもうちょっと酸っぱいのが好みです。

そして待ちに待った。これ。

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いやあ。美味い。

もう20個くらい追加注文したかったくらいですが、このあと予定している夜市で何か食べるかもね、ということでおあずけに。

今思うと、ここでもう20個小籠包を食べておくべきでした。

つづく。(飽きた?)












フォルモサへの旅 2018 ⑤

大丈夫。
よも嫁はまだ券売機の前で画面にかぶりつきです。
私がひとりで改札を通ろうとしたことなど気づいてもいません。

駆け寄って、あの御婦人のお蔭で無事に駅務室に行って買えたことを告げ、ふたり仲良く改札を通ります。

月台(ホームのこと)へ向かう途中、フォルモサに着いて初めてまともにお外を見た時にケンタッキーの漢字表記に当て字のお国柄を感じました。

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MRTの路線図はとてもわかりやすく、ホテルへは茶色の文胡線松山機場駅から南京復興駅まで行き、そこで緑色の松山新店線に乗り換えて中山駅で降ります。

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ホテルは中山駅から徒歩5分くらいで着きました。

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ドアマンの仕事ぶりが素晴らしく、一瞬、あれ?私って有閑マダムだっけ?と勘違いしそうになりました。

ドアマンもフロントもベルボーイも日本語で話してくれるので、私もよも嫁も一気に緊張が和らぎます。

そしてなぜだかお部屋がアップグレードされていました。

エレベーターで18階まであがり、

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角部屋へ。
玄関も広々としていますが、クローゼットもものすごく広く、持ってきた夜会服20着も余裕でかけられます。

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ベッドの足元にスーツケースを広げられる台があるのがとても便利。

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ベルボーイの若者からひととおり日本語でお部屋の説明を受けた時、途中どうしても日本語が思い出せなかったのか、くやしそうな表情で英語になっていたところが微笑ましかったです。

そして、できればお部屋から台北101が見えたら嬉しいよ、というような事を前もってホテルへ伝えていたのですが、

フロントで「申し訳ありません、云々カンヌン、屋上のプールから夜景で綺麗に見えます」と言われたので、やはりマダムでもないのにそんなワガママは許されないよねー、と反省していたら、ばっちりお部屋から見えました。

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ラッキー。

お風呂とは別になっているトイレは洗面所もついていて、タオルや石鹸のアメニティも置いてあります。
至れり尽くせり。
ウォッシュレットだし、紙も流していいそうで、音姫はクラシックときたもんです。
足元部分も映し出す鏡は、剃り忘れたスネ毛チェックのためなのか。

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テレビ付きのお風呂に洗い場もあるし、

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アメニティはコンラッド東京と同じアロマテラピーアソシエイツだし、ネスプレッソのコーヒーマシンはあるし、冷蔵庫には台湾ビールも冷えてるし。

いやあ、もう今夜はお出かけしないでここで過ごしたいなあ、と大きめに呟いてみましたが、無視されました。

旅行って、素敵なホテルでのんびり上げ膳据え膳を楽しむものじゃあないですか。ちがいますか。

バーラウンジでウェルカムドリンクなどをいただける招待券。

せっかくだからと向かおうとしたら、よも嫁に、時間がないから出かけるよ!と言われ、結局この招待券は使われずに終わりました。

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仕方なく、空港の銀行窓口で換えた外貨を握りしめ、早速お出かけです。

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ちなみに松山空港では2つあった銀行窓口で日本語の通じる方が混んでいました。

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まだまだつづく。はず。
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