予告通り、今日はデザインフェスタのうさぎつねのおはなしです。
土曜日は16時になったとたんにブースを片付けました。

残り3時間はお客として過ごそうと決めていたこのたびのデザインフェスタ。
魅力的な作品は多々あれど、乱子魂を強く揺さぶり毎年必ず向かうブースはそう。
うさぎつねの影絵稲荷。
初めてソレを目にした時には思わず雄叫びをあげましたよ。
この影絵狐面に。
むかしむかし。
この時はこの面のシタにはきっとむさいオヤジが、とか思っていました。

むかし。
なんとまあ、オメンの下からはウサギみたいなオトコノコがでてきましたよ、いろんな意味で。

ことし。
確かこの写真が次回デザフェス出展者募集パンフレットの表紙に使われているかと。
一瞬でわかりましたとも。
案の定、うさぎつねからは、自慢メイルが届きました。

せっかく会いにいっても、話すらしてくれないまま神籤を引けと言わんばかりのこの態度。

怒り心頭でシェイク中。

出ました。

取り出すうさぎつね。

あやまらされます。

拍手までさせられて。

きつねまでさせられるのです。

ただではすませないわよ、と足下にあったミニチュア鳥居が気になっていた乱子はそれは何か、と説明を求めます。
うさぎつねはやはり無言のまま、じっ、とこちらを見つめたかと思うと、やれやれ、と面倒くさげに鳥居を並べ始めます。

おお!ソレはアレですな!

やはりアレでした。
倒れる鳥居。シュールです。

せっかくだから、朱に塗りなさいよ
などと暴言を吐き、お隣のかわいこさんにお菓子をもらい、にやにやしていたら
私の知っている道産子は時間を守れるヒトでした
などと叱られ、やっと面を脱いだうさぎつねは
お年賀代わりのドラゴン画像は見れなかっただの、久しぶりのブログ更新は弱音ばかりだ、だの文句たらたらでした。
羊の皮かぶったオオカミならぬ、狐の面をかぶった大御神(オオミカミ)かよ といったところでしょうか。
なにはともあれ、毎年ご丁寧に乱子のブースまで来ていただいてありがとう。
そんなうさぎつねのHPはこちら → http://www9.plala.or.jp/rabbbit/inari.html
私は行けませんが、11月のデザインフェスタでは個展風ブースで大展開のようですよ。
まっ、ブルジョワね!
お時間ご都合許しましたら、御所車乱子の代わりにぜひぜひ見に行ってくださいませね。
帰ってきました東京から。
デザインフェスタ、おかげさまで無事に終えることができました。
4階のミニブースを凄腕作家ひーさんと半分こさせていただいての出展。
ブログ更新頻度からもお察しいただけているように、昨年10月から怒涛の変化祭りが続いており、
あまり作品数はなかったものの、たくさんの方に見ていただけました。
ありがたい、ことです。
今年は諸事情によりど根性の当日入り。
相も変わらず泥縄式な私は寝不足のため遮光器土偶みたいな目のまま空港へ。
保安検査場では水筒の匂いを嗅がれ、やれやれと思った矢先に鞄が鳴りました。
ナイフやハサミはないですか
という問いかけに 記憶にございません とつぶやくわたくし。
係りのお兄さんの手でありとあらゆるファスナーが開けられ、お守り代わりのブスコパンや糸ようじ、くっちゃくちゃになったうまい棒(めんたい味)の袋ならまだしも、次から次へと出てくるガチャポンの戦利品がテーブルに並べられた瞬間は わたしは貝になりたい 状態でした。
そしてお兄さんの手がティッシュケースの奥底に突っ込まれ、取り出されたのはこれでした。

ソルジャー・・・お前だったのか。
搭乗予定の便は出発時刻がせまっています。
うつむき、悩むこと0.5秒。
しかしオトコ乱子一等兵、かつて父ロドリゲスが連れ帰り、その後乱子の懐へ飛び込んできた部下ソルジャーを捕虜として差し出すわけにはいきません。
きっ、と顔を上げた私は遮光器土偶並の目からハート形土偶くらいには見開かれていたのでしょう。
決意のほどを察していただけたのか
今ならまだ、あずけられるかもしれません
と連絡を取ってくださいました。
駆けつけてきたのはコクブンタイチにそっくりな「研修中」の札をつけた青年(以下タイチ)。
スタッフとはいえ、ゲートはくぐらねばならず、一刻を争う状況の中、タイチは震える手で腕時計をはずし、トランシーバーをはずし、しかしぽっけの小銭を出し忘れキンコンを鳴らし、焦りまくっていました。
かわいいなあ、とニヤニヤするわたくし乱子。
てめえのせいでそうなっているのは承知の沙汰、それでもニヤニヤがとまりません。
タイチはなぜかあやまりまくりながら私をカウンターへ案内してくれ、ソルジャーは茶色いケーキの箱のようなものに入れられ無事に預け完了。
ふたたびタイチに連れられ保安検査場へ。
やはり水筒の匂いを嗅がれたあと、やっと飛行機に辿り着きほどなくして飛び立ちました。
そしてデザインフェスタ会場。
スタート時間まで1時間を切っており、焦る余りに手が震えます。
タイチの呪いでしょうか。
なんとかカタチにし、トイレを済ませブースにもどったところで開場のアナウンス。
4Fということで例年に比べてお客様の流れはゆるやかでした。
まっさきに駆けつけてくださった常連さま(Mさん、Cさん)がホオミドリアカオウロコインコ(やっと覚えた)のストラップを手に取ってくださった瞬間はここ数週間の疲れも吹っ飛びました。
アオシンジュウロコインコも頑張ります。
今回は出展のお手伝いで来ていたTさま、オカメインコをアタマに乗っけてのお越しでしたね。
いつも優しいお心遣いをありがとうございます。そしてオカメマトブローチを連れて帰ってくださってありがとうございます。(もしかしてオカメうちわも?でした?)
オオカミトリョーシカを昨年から気に入っていただいていたWさま、乱子のメッカ円山動物園のオオカミ一家をよろしくお願いいたしますね。
素敵な理由で鳥グッズを集めていらっしゃるTさま、マトの国へ出品したサザナミインコのマトブローチをバッグにつけてのご来店でした。季節外れのミニクリスマスマト、いっぱい遊んでやってください。
ヨウムブローチ、ボタンインコバケツトート、オカメうちわをお持ち帰りのIさま。
これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。
そしてそして、お仕事の後にいつも駆けつけてくださるKさま。
少しお元気になられていたようなので、安心しました。お茶とパン、家族や職場の者とおいしくいただきました。
ありがとうございました。
ロイヤルコペンハーゲン風マト、ブローチ2種がんばります。
そして和装ウエディングマトリョーシカをオーダーしてくださったMさま。
お二人でいらしてくださるとはびっくりでした。
ご希望に添うようがんばります!
おかげさまでとうきびインコポストカードはむけてないほう、が完売でした。
ブログ見てます、というWさまは妹さんとご来店。
素敵なアーティスト姉妹なのです。デザフェスに出ないのでしょうか。
鸚鵡人間とか女の子とヨウムとかぜひご覧くださいね。 → http://sachi-imouto.main.jp/top2.html
うれしはずかしツーショットをご所望でして、にやけ乱子も甚だしい始末。

オカメインコ、ヨウム話もできてすこぶる楽しゅうございました。
またいつか、お会いできる日を楽しみしております。
それでは今宵はここまでといたしましょう。
次回は「デザインフェスタのうさぎつね」のお話です。
みなさまは、良い夢を。
とんぼの本(新潮社)から出た「白州正子のきもの」を読んでいます。
うんと着物が好きだけれども、いわゆるご立派、とかいうのではなく普段着にさらりと着こなして、でも知ればうーん!参った!と唸ってしまうようなこだわりの手仕事による本当の意味での一級品、加えてお洋服に混じっても悪目立ちしないものをいつかはこの手にとって見たいものよのぅ、そんな初心者は必見です。
このご本で見た刺し子の半纏に惚れました。
この半纏のおかげで今までは手に取ることのなかった刺し子やこぎん刺しの本を、帰宅途中にある本屋などで立ち読んだり。
刺し子といえば、このたびの東京上陸の際にはこちらの特別展を見に行けたらなあ、と目論んでおります。
刺し子に挑戦したいと思っている、御所車乱子〜2012・春〜
日本民藝館 特別展 東北の工芸と棟方志功
2012年4月3日(火) ~6月10日(日)
自然風土は民藝の生みの親であり、美の母胎といえましょう。東北地方の堅実な暮らしの中から生まれた、民窯の陶器、蓑・けら・背中当などの編組品、こぎん・菱刺し・被衣などの染織品、樺細工や漆工品といった、丹念な手技による諸工芸品の数々や、故郷東北への祈りを込めて作られた、棟方志功の板画作品などを展示紹介します。

今回はミニブースを2人で半分ずつの使用です
しをんの巣 & Miniature Animals という名前で出展します
ブースは4Fの
J-173 5月12日(土)の1日限定
本業のほうがかなり忙しいため、作品数は少ないでしょう・・・
イベントは11:00〜19:00までですが、当日の状況により夕方早い時間にお片づけする場合もございます
しをんそう
昨夜、テレビをつけていたら宇宙戦艦ヤマトの実写版が流れ出しました。
名作の実写化、度胸に乾杯。
デスラーは青塗りでやってほしかった
えっ あの時の子なの?
以上、御所車乱子の感想日記でした。
デスラー

青塗り